[ 末 森 山 ]

佐々成政×前田利家が戦った古戦場


国道をまたぐ橋を渡って山頂へ   大河ドラマ化の記念碑

雲間から太陽が   杉木立の中の遺構

本丸があった山頂   無雪期の三角点

前田家の子孫が植えた松   本丸付近の遺構

松の枝越しに日本海を望む  この方向に金沢城が見える?(若宮丸址から)

放牧場から望む末森山


山名:末森山、点名:末森山、四等三角点、標高 139.83 m
基準点コード:TR4-5536-16-9201、5万分の1地形図名:石 動
所在地:羽咋郡宝達志水町大字南吉田字末森山1番地
 
撮影:平成18年 1月12日

 平成14年9月8日、大河ドラマ「利家とまつ」に登場したのがこの山。

 利家が七尾城から金沢に移り、加賀能登の領地を固めようとした矢先、天正12年9月9日、富山 にあった佐々成政が大挙してここ末森城を攻めてきた。ここは、宝達山の尾根が海岸近くまでせまっ ており、加賀・能登をつなぐ要衝の地。城を守る奥村家富らが苦戦し、本丸を残すのみとなったとこ ろで、金沢から前田利家が応援に駆けつけ事なきを得たのである。

 竹生野(たこの)集落南側のポケットパークから30分で山頂に到達。