[天 王 山]

秀吉の道、歴史に包まれた山

今日の起点「JR山崎駅」、背後に天王山   プラットホームにある、京都・大阪府境の標識

登山口   大念寺の坂段

桃山時代に建立された「一夜之塔」   宝積寺

淀川の流れと生駒山の展望

酒解神社の鳥居   17烈士の墓

竹林の中の登山道   天照大神など、三社宮

天王山山頂、かってはここに三角点が有った?   きれいな竹林中を十方山へ歩く

十方山山頂   方位標識

平成3年、移設された三等三角点

小倉神社への分岐点   小倉神社

山崎駅へ向かう   青空に浮かぶ白昼の月
山名:天王山、点名:天 王、三等三角点、標高 304.37m
基準点コード:TR3-5235-25-7401、5万分の1地形図名:京都西南部

撮影:平成18年 1月 8日

 今年の登山初め、総勢25人、普通列車で5時間かけJR山崎駅で下車。北陸の曇天とは対照的な 晴天。踏切を渡って登山口へ。 急な舗装道を上り、大念寺を経て、宝積寺に参拝。竹林の中のつづら折れを登る。展望台で少し 遅めの昼食。南方が開けており、生駒山山地、淀川の流れが望める。

大きな酒解神社の鳥居をくぐり、烈士の墓、三神宮を経て酒解神社本殿。酒解の語源をめぐって 思案するが、良く解らない。山道は極端に乾いており、火事が心配。そして、天王山山頂。 一旦下って、十方山を目指す。広くてよく踏み込まれた尾根道は快適。北方から黒い雲と冷たい 風が吹いてきて、日差しがあるのに雪がチラチラ。

 十方山山頂は展望がきかない。新しい三角点は天王山から移設されたもの。木製の方位板は 「南十字星」「モンブラン」等がそれぞれの方向に向けて乱雑に打ち付けられている。 分岐までもどり、竹林の中の急な登山道を小倉神社目指してくだる。ここでも参拝して、団地の 横から山崎駅へ帰った。