[天 王 山]
秀吉の道、歴史に包まれた山
山名:天王山、点名:天 王、三等三角点、標高 304.37m
基準点コード:TR3-5235-25-7401、5万分の1地形図名:京都西南部
撮影:平成18年 1月 8日
今年の登山初め、総勢25人、普通列車で5時間かけJR山崎駅で下車。北陸の曇天とは対照的な
晴天。踏切を渡って登山口へ。
急な舗装道を上り、大念寺を経て、宝積寺に参拝。竹林の中のつづら折れを登る。展望台で少し
遅めの昼食。南方が開けており、生駒山山地、淀川の流れが望める。
大きな酒解神社の鳥居をくぐり、烈士の墓、三神宮を経て酒解神社本殿。酒解の語源をめぐって
思案するが、良く解らない。山道は極端に乾いており、火事が心配。そして、天王山山頂。
一旦下って、十方山を目指す。広くてよく踏み込まれた尾根道は快適。北方から黒い雲と冷たい
風が吹いてきて、日差しがあるのに雪がチラチラ。
十方山山頂は展望がきかない。新しい三角点は天王山から移設されたもの。木製の方位板は
「南十字星」「モンブラン」等がそれぞれの方向に向けて乱雑に打ち付けられている。
分岐までもどり、竹林の中の急な登山道を小倉神社目指してくだる。ここでも参拝して、団地の
横から山崎駅へ帰った。