[岩 阿 沙 利 山]
花崗岩の巨石がゴロゴロ、琵琶湖と山岳信仰
今日の彩り
山名:岩阿沙利山、点名:足谷、三等三角点、標高 686.20 m
基準点コード:TR3-5235-77-4601、5万分の1地形図名:北小松
所在地:滋賀県高島郡高島町大字鹿ヶ瀬字中道567番地
撮影:平成26年10月18日
今回の駐日登山教室はリトル比良。総勢25名で、鹿ヶ瀬から登り、音羽へ下山するコースで、ちょっとした縦走気分。
標高こそ700m前後の山々が連なり、岩阿沙利山から、鳥越峰、岳山へとアップダウンの繰り返しとなる。
鹿ヶ瀬でバスを降り、浄願寺の向かいから山に入り、獣害対策の金網の扉を開けて登山開始。登山地図にコース
は記載されているが、利用者は少なく、道は荒れ模様。標識は無く、テープが頼り。
鵜川越で一服するも登りは続く。急な登りが尽きると山頂。展望は無く、すぐ近くにある仏岩に登ると、比良山系
北部の蛇谷ヶ峰や阿弥陀山、県北の山々、琵琶湖、伊吹山も展望でき歓声が上がる。
昼食後、一旦下り、登り返し、巨岩がゴロゴロしている地点からしばらくで鳥越出合、鳥越山頂は展望も無いことから、
パスし、再び下る。途中にオウム岩があり、ここでもその岩の上に立つと琵琶湖や伊吹山の展望が良く、琵琶湖もきれいに
見える。さらに下り、三度登り返すと岳山山頂、大休止の後、観音堂跡、弁慶の切り石、白坂、賽の河原と順調に下り、
音羽に下山した。