標高 2077 m、四等三角点(?)
撮影:平成12年7月22日
望岳台で一夜を明かし、強風の中を出発。この時期にこんな気象状況は予想もしていなかった。
風と共に砂も飛んでくる。尾根に出ると耐風姿
勢でしばしば立ち止まることも。主稜線の下では登山道が錯綜しており、視界の無いなか、
慎重に前進。ここでは、風が和らいでいるのが救い。主稜線に出て、いっそう勢いの増した強風の
中、山頂に立つ。岩陰には四等と刻ざまれた三角点が無造作に立てかけられいる。しかしこれが、
正式な三角点かどうかは不明、ということは後で知った。
国土地理院の地形図には三角点の記載は無いし、国土地理院のホームページで三角点の基準点
成果を閲覧しても見当たらない。山頂の標石とそこに刻まれている文字は一体なんなんだろうか。