[ 蕗野寺(ふきのじ)城 ]

通称「城山」山頂に城址、展望は抜群なのだが…

  

  

  

  

  

  

  

  


山名:城山、点名:藤岩、3等三角点、標高 202.03 m  .  
基準点コード:TR3-5436-01-1401、5万分の1地形図名:福井
 
撮影:令和3年12月25日

 福井平野の南西端に位置する。呉羽高校側(安井町)から登る。山頂一帯には中世の山城址が広がり、白山をはじめと する山々の展望が良いのだが、今日はガスで展望ゼロ。手入れの行き届いた登山道が3ヶ所から有り、「ふくい古里トレイル」 に指定されている。


     (現地案内板に記された内容)

         蕗野寺城について

      清明地区の南西部に位置する城山(じょうやま)は、
     標高202mの三角点を持つ「火成岩」の山です。
      山麓には豊かな自然環境が広がり、四季を通して地
     元の皆さまから「心の里山」として慕われています。
      また、昔から北陸街道を上から見渡せるため、軍事
     上からも重要な拠点として、過去200年間隔で3回
     にわたり城が築かれました。
      遺構は城山の山頂を中心として、東西に延びる尾根
     上の約740mに亘って存在しています。築城は南北
     朝期かもしれませんが、現在残る遺構は規模から16
     世紀代ということが推定されます。
      北朝方の武将が記した「得江頼員軍忠状」(福井市史
     資料編2)には、1339年(暦応2年)の記述に「焼払
     蕗野寺城麗屹」とあり、南北朝期に蕗野寺城が存在して
     いたことは確実だと思われます。
      地元には、新田義貞が立てこもった城だったという
     伝承が、ロマンと共に根強く残っています。