[和 歌 山 城]

徳川御三家の一つ、虎伏山を覆う城

堀の向こうに天守閣   石垣に沿って登る

天守閣を望む   左手に天守閣の入り口

この位置に   十の字が無い三角点

天守閣から紀ノ川河口方面を望む

山名:虎伏山、点名:虎伏山、三等三角点、標高 48.71m
基準点コード:TR3-5135-21-7301、5万分の1地形図名:和歌山
 
撮影:平成23年5月28日

 虎伏山一帯を覆うように徳川御三家の一つ、紀州55万5千石の要、和歌山城がある。虎が伏せた形に似 ていることに由来する山名。

 南側の駐車場から登ると、緑色の石段が続く。券売場のある広場へ出て初めて天守閣が姿を現す。楠門を くぐり一登り、入り口が見えたところで、左手の木の下に三角点が有る。標石の地上部は3cm程度 しか地上に出ておらず、文字も土に埋もれている。標石の頭には見慣れた十の字も無く、変わり種の部類 である。 (後日談:この辺りは土盛りされ、三角点は埋没、その上にそれらしい石を置いてあるらしい。)