[徳 島 城]

日本百名城、手強い石段



  



  

  

  

  

  




山名:城山、点名:城山、4等三角点、標高 61.6 m  
基準点コード:TR4-5134-04-9401、5万分の1地形図名:徳島
所在地:徳島県徳島市徳島町城ノ内1番地                     
 
撮影:令和6年3月23日


       (現地案内板記載の内容)

         城  山

       城山は、吉野川がつくった徳島平野の沖積地に孤立する小
      さい分離丘陵で、斜面は急で、傾度の平均は35.9度もある。
       古来、天然の常緑広葉樹林で覆われており、ほとんど伐採
      されず保護されてきた。昭和38年に「城山原生林」として
      市の文化財に指定した。現在は、長期的な安定状態の続く極
      相林としてのホルトニキ群落がみられ、小丘陵としては、豊
      かな自然度の高い生物相を示していいる。昭和59年にはホル
      トノキが「市民の木」に選ばれた。
       ・位置  統計134度33分、北軽34度4分
       ・地形  海抜61.7m、東西約400m、南北約200m
       ・地質  古生代の三波川帯に属し、主に緑色片岩より
            なる。
                       徳島市公園緑地課



         本  丸  跡

       徳島城の山城部分には、本丸・東二の丸・西二の丸が置かれていました。
       本丸は標高約61mの城山頂上に置かれた曲輪で、山城部分のなかでは最も面積が広く
      重要でした。本丸には、中央に置かれた御座敷と城山の管理人であった御城山定番の詰
      めた御留守番所のほか、弓櫓や東西の馬具櫓、武具櫓、火縄櫓が設けられていました。
      櫓は戦いの際には防御施設となりますが、普段は武器を収めていました。藩主は城山麓 
      の御殿で暮らし、城山に登ることは稀でしたが、この御座敷にも藩主専用の部屋があり、
      台所も設けられていました。また本丸東部に置かれた鐘は城下町の火事の際に打ち鳴ら
      され、町人たちの危急を救いました。
       本丸の出入り口は東西の門が使われましたが、北口には御座敷の建物で隠された非常
      時の脱出口(「狸門」)があり、大名の非常時に対する備えがうかがえます。
       東二の丸には三層の天守が設けられていました。一般的に、天守は城郭の最上部に建
      てられましたが、徳島城では本丸から一段下がった同地に置かれていました。天守の一
      階は7間(約14m)四方と大きかったのですが、天守台はありませんでした。
      西二の丸には鉄砲櫓と帳櫓、その西方の西二の丸には材木櫓と平櫓が設けられていま
      した。
       西三の丸の跡地には、現在水道配水池が設置されています。