出石城
有子山
山名:有子山、点名:出石、3等三角点、標高 321.46 m
基準点コード:TR3-5334-17-4001、5万分の1地形図名:出石
撮影:平成22年11月28日
野面積み石垣が残る出石城。2つの隅櫓が復元されている。北側の隅櫓脇の階段に稲荷神社へ続く赤い鳥居が並んでおり、
これが登山コース。稲荷神社の階段を登り詰めた地点、神社の反対側が有子山の登山口。ほんの最初はなんともない登りで
あるが、すぐに尾根筋の急登となる。すぐに息があがり、はあはあいいながらの登り、あと500mを切った地点から
水平道がしばらく続き、左へ折れてつづら登りになると、やがて、曲輪跡が現れ、石垣も。
山頂は本丸址で展望は抜群。出石の市街地から日本海へ向かう出石川の流れが続き、低い山々がゆっくりと広がっている。
本丸の北側は、深い堅堀で登り返すと百畳敷が広がる。曲輪も1〜6まであり、井戸曲輪もあって、山城の形態が良く残って
いる。