[三 童 子 城]

中世の山城というよりのろし台跡?

ここから歩き出す   案内板の左手に登山道

いきなりの急登   

黒岩を望む

山頂に到着   

日本海を遠望   鞍掛山近くから谷越しに三童子山を望む

山名:三童子山 点名:足 谷、三等三角点、標高 492.82 m
基準点コード:5436-33-2601、5万分の1地形図名:大聖寺

調査日:平成26年7月20日

 小松市の南部、滝ヶ原町の奥に位置する。林道をたどり、登山口から40分ほどで山頂。 戦国時代、一向一揆の門徒が越前朝倉氏に対抗するための山城が築かれたといわれるが、山頂に はそれらしい遺構は見当たらない。せいぜいが連絡用ののろし台があった程度ではなかろうか。

 林道の途中に車を停め、登山口からいきなりの急登、一気に汗が吹き出す。しかし、終始 樹陰のコースであるため、休むと心地良いくらい。山頂は平地になっているものの、城といえる ものが有ったようには見えない。遠く小松市、日本海が、少し尾根をたどると白山方面の山々が望め、 格好の位置取りであることは確かである。