[松 根 城]

加越国境、中世の山城跡

国道359号、今泉町あたりからの松根山  3等三角点

山頂  山頂

杉が植林された斜面  日本海方面を望む

山名:松根山、点名:内山、三等三角点、標高 308.00m
基準点コード:TR3-5436-76-3201、5万分の1地形図名:城端 

撮影:2004年2月28日

 内山峠のすぐ南側に位置し、加越の国境の守りの拠点であり、しばしば戦場となった。 前田利家と佐々成政が末森で戦った時は、佐々方の城であり、それ以前には加賀方の城だったりした。 周囲を急な斜面が取り囲み、二の丸、三の丸まで備えた本格的な縄張りとなっている。

 最近、公園として整備され、西に金沢平野と日本海、北に能登、宝達山、東に砺波平野、南にゴルフ 場は挟んで医王山と四方の眺望が良い。朝には日の出を、夕方には日の入りを拝み、また桜の季節も いい。トイレ、東屋のある駐車場から5分で山頂。