[岩渕城・仏ヶ原城]

一向一揆の頃の城というより砦跡


全景、左に岩渕城、右の小山に仏ヶ原城があった   原町の登り口、仏御前の墓を示す標識が有る

畑の中の舗装道を行く   仏御前の墓

峠   左に仏ヶ原城、右に岩渕城

山頂   三等三角点

平旦地の縁が盛り上がった地形が残る

仏御前の屋敷跡   屋敷跡に立つ石の廟

山名:阿稜山、点名:高山、三等三角点、標高 120.36 m
基準点コード:TR3-5436-44-6201、5万分の1地形図名:鶴来
 
撮影:平成23年11月17日

 小松市の東に位置する低山。山頂には一向一揆時代の城、というより砦があった山。しかも2ヶ所。 登山の起点となる原町は仏御前の生誕の地で、屋敷跡や墓が残る。
 原町から畑の中を仏御前の墓を目指し、墓の右手から急斜面を登るとやがて峠、ここから左に行けば仏ヶ原城跡、 右へ行けば岩渕城跡がある山頂。ここまではわずかに踏跡があるが、あとは藪こぎ。概ね尾根伝いに登れば踏み跡らしい ものもあり、迷うことはなかろう。原町から25分で山頂。