[穴 水 城 山]

穴水市街地を見下ろす、長氏の居城

城址の碑   本丸への道

本丸   その隅に…

落葉に埋もれて三角点   

三の丸とおぼしき地点から…   穴水の家並みを展望

山名:穴水城山、点名:城山、四等三角点、標高 61.75 m 
基準点コード:TR4-5536-67-7301、5万分の1地形図名:穴水
 
撮影:平成28年11月14日

 町役場の裏山に位置する、山頂近くまで車道が通じている。

    ・現地案内板の記載内容

       穴 水 城 跡

      天正六年(一五七八)長連龍宛柴田勝家書状の「穴水城」
     が文字の初見。「長家家譜」によれば八代正連から二十一代
     連龍まで約二百年余の長家の居城として知られる。
      天正四年(一五七六)より同八年(一五八〇)にかけて幾度か
     穴水城の攻略奪回が繰り返されたが同九年(一五八一)に前田
     利家が能登に入部し支配権が及ぶ中、領内は安定し、同十一
     年(一五八三)まで穴水城の存在が確認出来るが、その後、時
     代的役目を終え、まもなく廃城となった。
                          穴 水 町