[ 猿 山 ]
猿山灯台とユキワリソウの故郷
ユキワリソウの花の数々
山名:猿 山、点名:猿 山、三等三角点、標高 332.35 m
基準点コード:TR3-5536-75-8801、5万分の1地形図名:剣地
撮影:平成28年3月27日
久しぶりにこの時期の猿山を計画。前回は9年前の能登半島地震の当日。有料道路(当時)を猿山に向かって
走行中、別所岳SAを過ぎた地点で9時41分、地震に遭遇、ほうほうの体で金沢にUターンした。今日は天気も上
々、17名が参加、4台の車に分乗して出発した。現地ではユキワリソウまつりが開催中で、おさよトンネルも
開通しアクセスが良くなった、さらに今年は申年でもあり相当の混雑が予想された。
皆月に到着すると、駐車場に空きもあってたいした混雑ではなかった。娑婆捨峠で清掃協力金を払い、猿山灯
台へむかう。天気は上々で寒くもなく気持ちが良い。真っ青な海を眺めながら、真っ白な灯台で小休止。いよい
よユキワリソウの群生地へと足を運ぶ。尾根の登りが続くなか、両脇には多くの花が咲き乱れ、これを愛でなが
ら山頂を目指す。1時間あまりで山頂に到着。多くの登山者でにぎわっていた。昼食をとり、恒例の自己紹介を
すませ、そうそうに下山。皆月の海岸で綺麗な海の水に手を触れながらしばし戯れる。
帰りには別所岳SAで休憩、新聞紙上を賑わしている子ヤギを見て、夢テラスに上がり七尾湾、能登島、遠く雪
をいただいた立山連峰の眺望を楽しんでから、金沢に帰った。天気に恵まれユキワリソウの花も沢山見れて充実
の1日となった。