[順 尾 山]

3つのピークに2つの三角点

登山口   道標はこの形が一番丈夫なようです

順尾山山頂

その先にある図根点   こんな所にあります。

心野谷山から見た順尾山

「上順尾山」と書かれたブナの木   最近取り付けられた標識

保護石に守られた三角点   落ち葉の絨毯に首まで浸かっている三角点

帰りぎわに見られたブロッケン  

遠くに望む金沢市街地   杉の樹間から見えた猿ヶ山

下順尾山の三角点はこんなところに   反対側は杉の植林地



山名:順尾山、点名:上順尾山、三等三角点、標高 836.32 m
基準点コード:TR3-5436-56-2201、5万分の1地形図名:下梨

山名:順尾山、点名:下順尾山、三等三角点、標高 696.52 m
基準点コード:TR3-5436-56-5201、5万分の1地形図名:下梨

撮影:平成23年12月 4日

 富山県との県境に、まさに横たわる山。登山口となる標高800mの地点まで舗装された林道が入っており、山 頂までは 1時間前後の山。小さなアップダウンの繰り返しで、ブナ林や金沢市街地の眺めを楽しみながらの登山となる。

 ブナの木にペンキで上順野山の三角点が有ることが書きなぐられている。登山道から外れること2分で三角点に 到達できる。さらに歩を進めるとやがて、平坦な順尾山の山頂に到着する。展望は効かない。さらに3分ほど進むと 路傍に図根点がある。

 登山口までもどり、地図をたよりに林道をたどり、林道から3分で下順尾山の三角点に到達、ここも展望は 効かない。
 今年はブナの豊作年で、登山道にはズッシリ重みのある実が沢山落ちていた。 この季節、陽が射したり、雪や雨が降ったりの時雨模様、こういう日ならこそのブロッケンが見れたのは幸運であった。 ナメコも少々。また、写真のように富山県の猿ヶ山の山頂部は横一線に雪で真っ白になっていた。