[手 塚 山]
手塚山公園の一角、兜の宮がある山頂
山名:手塚山、点名:手塚山、4等三角点、標高 14.71 m
基準点コード:TR4-5436-42-2801、5万分の1地形図名:小松
所在:加賀市柴山町六参224番
撮影:平成23年12月31日
首洗池を中心に整備された手塚山公園。倶利伽羅の合戦で敗れた平家がこの地まで逃れたところで、追ってきた
木曾義仲勢と再度戦ったのが「篠原の合戦」。
首洗池の傍らには、兜を囲んだ3体の銅像があり、これは、
討ち取った平家方の首をこの池で洗ったところ髪の色が落ち、老いを隠すため髪を黒く染めて参戦した斉藤別当実
盛だった。
以前、義仲は実盛に命を救われたことがあり、長嘆息している場面を再現したものである。
その上、山頂に「兜之宮」という小さな祠があり、三角点は宮の左手、松林の中にある。