[大 笠 山]


一等三角点、人気上昇の山

 


山名:大笠山、点名:大笠山、一等三角点、標高1,821.84m
基準点コード:TR1-5436-36-8301、5万分の1地形図名:白川村
 
撮影:平成13年5月4日

 笈ヶ岳とともに白山山系北部を代表する山。登山道は富山県上平村桂の境川ダムサイトからと、 ブナオ峠から見越山、奈良岳を経て、そして石川県側からは、奥池から奈良岳を経るコースがある。 人影のまばらな奥深い山であったが、桂からのコースが登り4時間と日帰りが容易になったことで、 登山者が増え、最近は様子が一変している。 他のコースは縦走になるので、超健脚者以外は山中での幕営が必要である。

 金沢市街地の広い範囲からその平らな山頂がよく見え、新雪に輝く姿は印象的で金沢市民にとって 親しみ深い山であり、かっては犀川の源流と思われていた位である。