[ 入 道 山 ]

送電線巡視路を利用、カタクリの大群落

巡視路入り口=登山口   プラスチックの階段が続く   巨大な鉄塔

足の踏み場も無い、とはこのこと   

山頂近くの北側には、残雪が豊富   廃線となった鉄塔の足

ガスの中に枯れ木が…、山頂   台座に乗ったように三角点   反射板、これがあるから道が維持管理されているのだ

     

     

   

山名:入道山、点名:御佛供山、3等三角点、標高 749.97 m
基準点コード:TR3-5436-45-7201、5万分の1地形図名:鶴来 

撮影:平成23年5月8日

 いしかわの山調査登山、最近頭角を現してきた山。林道から送電線の巡視路に取り付く。整備された 道が続き、やがて送電線の大きな鉄塔。ここから奥獅子吼山への送電線は廃線となっている。 谷向うに館裏山が見えるほかは、遠くは霞んでしまっている。 道ばたにはスミレ、カタクリ等の花が咲いている。途中分岐を左に見て、直進、やがて雪の上に出ると 山頂は近い。山頂部を左手からぐるっと回り込みようにして一登りすると山頂。その先に反射板がある。 ここまでは道は良く整備されており、迷うことはない。

 下りは、分岐を右折して、別ルートを取る。途中立派に育った杉林、炭焼き釜の跡などがあり、往事 の山仕事が偲ばれる。こちらも花が豊富で、急な下りではあるが、退屈はしない。 林道に出て車まで戻った。