[満 願 寺 山]

山頂には二つの三角点

九万坊大権現の社頭   



本殿前の狛犬  本殿  

向拝下の天狗の面  向拝の上には天狗とカラスの面  木鼻にも獅子像

石段の登り口にある石碑    

ようやく奥殿が見えてきた   覆い屋

覆い屋のこちらと向こうに…  国土地理院の三角点と…  石都三角点

   
山名:満願寺山、点名:窪、四等三角点、標高 176.59m  
基準点コード:TR4-5436-65-2201、5万分の1地形図名:金沢

撮影:平成24年4月30日

 金沢市南部、住宅地に隣接する里山であり、山頂に九万坊大権現の奥の院がある。麓の九万坊大権 現の本殿左手から石段が伸びる。この石は鶴来町の天狗壁から運び、一つ一つに寄進者の名前が刻ん であるとか。途中、金沢市内が展望でき、その向こうに日本海も。10分で山頂。

 山頂は、竹林と常緑樹の葉がしげり展望は利かない。そして、九万坊大権現の奥の院があり、 通常の四等三角点の他に「石都三角点」と刻まれた三角点がある。この三角点は明治時代に 設置されたようだが、由来は不明。金沢市内には、他に金沢城内、野田山にも石都三角点があるとい う情報があるが、これまでに確認できていない。