[口 三 方 岳]
まさに快晴、日本海から、剱・立山まで
今日の自然
山名:口三方岳、点名:板尾、二等三角点、標高 1,269.42 m
基準点コード:TR2-5436-45-4701、5万分の1地形図名:鶴来
撮影:平成28年10月15日
今回は中日登山教室の会場に口三方岳を選んだ。総勢20名の一行は内尾でバスを降り、林道を登山口へと
向かった。登山口からの急登を喘ぎながら登り、尾根へ出る。杉林を
すぎると快適な水平道。次の杉林は炭焼小屋のあった所。再び登りとなり、汗が噴き出す頃、振り返るとセイモアスキー
場のゲレンデが見えてきた。さらに登ると尾根の向こうから白山が顔を出す。
西方が切り開かれた展望台=岩屋敷中間点から烏帽子山を眺望、紅葉にはまだ早いようだ。水場分岐から急登にかかる。
ロープにつかまりながら登り、サンカン杉の下で一休み。少し登り、振り返ると烏帽子山の向こうに小松市街地が展望でき、
小松ドームの白い屋根も見えている。左手の山頂付近はかなり紅葉がきているようだ。景清池の水面に
紅葉が映っている。天然の杉林な中、最後の登りを登り切ると明るい山頂にでた。
掛け値なしの雲一つ無いすばらしい青空とぐるりの展望。西の方向には金沢市街地、その向こうは日本海、日本海と
の境には白い金沢医科歯科大の建物が一際高く建っている。宝達山、医王山、二上山、猿ヶ山、高三郎山その向こうに
大門山、遠く笈ヶ岳、白山と続く。猿ヶ山の両脇には薄く剱、立山、薬師岳も見えている。