[金 沢 城]

前田利家の居城、加賀百万石の中心

石川門から入場   百間堀通りを見下ろす、右手の石垣の上にある三角点を目指す

三の丸広場   最近復元された河北門

堀の向こうに五十間長屋   

  本丸跡地は木がうっそうと茂って薄暗い

  

三角点付近から兼六園方面を望む   金沢市街地を望む、
山名:金沢城、点名:金沢城、三等三角点、標高 59.52m
基準点コード:TR3-5436-65-7301、5万分の1地形図名:金沢 
 
撮影:平成23年10月 8日

 金沢百万石の大藩を築いた前田利家公の居城。「百年後の国宝を造ろう」をスローガンに県をあげての 復元が進んでいる。これまでに五十間長屋、菱櫓、河北門が復元され、城の呈をなしつつある。現在は玉泉院 の発掘調査や復元の構想が練られている。本丸の復元を望む声も強いが、金沢城に本丸が存在した期間は 極短く、歴史に忠実に復元を図るという根本理念に背くおそれもあり、本丸復元は難しそうである。

 三角点は本丸跡の東、兼六園を望む櫓跡の近くの藪の中にある。