[ 今 江 城 山 ]


浅井畷の合戦で陣を敷く

グランドの端に高台があり、その左手に遠く白山が望める   城跡の碑

碑の横にある三角点   朝日に映える白山

聖徳太子像が見守る今江小学校   虫の塚

山名:城山、点名:今江、三等三角点、標高 21.41m
基準点コード:TR3-5436-43-5501、5万分の1地形図名:小松

撮影:平成22年 1月11日

 今江城の起源は加賀の守護であった富樫泰高に始まる。天正年間に入り、加賀が織田氏の勢力下に置か れると、今江城には柴田勝家配下の佐久間盛政が入城した。 関が原の合戦後は、前田利家の持ち城となり、小松城の築城に伴い廃城となったようである。

 城跡には、今江小学校の校舎とグランドがあり、グランドの南端に高台があり、城跡の碑が建つ。 東方向の展望が良く、白山が良く見える。 高台の一角には「虫の塚」があり、かっての稲作が害虫に悩まされた時代のもののようだ。