[ 揚 原 山 ]


高野山から揚原山へ一まわり

高野山登り口  高野山山頂  3等三角点

 東屋から手取平野を展望

揚原山の登り口   緑がしたたる登山道、蟹淵への分岐

揚原山山頂   2等三角点

杉林の中を下る   エメラルドグリーンの蟹淵


このコースで目にした花など

ヤマボウシ  ナルコユリ  ヤマツツジ  切り株のオブジェ

 ヤマアジサイ  ギンリョウソウ  ササユリ

 ルイイロトンボ

山名:高野山、点名:揚原山、三等三角点、標高 372.77 m
基準点コード:TR3-5436-44-9701、5万分の1地形図名:鶴来

山名:揚原山、点名:揚原山、二等三角点、標高 486.69 m
基準点コード:TR2-5436-44-8801、5万分の1地形図名:鶴来 

撮影:平成19年6月2日

 能美市を流れる鍋谷川の上流、鍋谷集落の奥へ林道をたどる。 左手に高野山への登り口があり、沢沿い進み急な斜面から支尾根に出ると送電線の鉄塔が有る。主尾 根から左手に辿って、高野山山頂。来た道を引き返して主尾根を辿る。東屋からはこのコース唯一の 好展望である手取平野を見渡すことができる。 さらに進み林道を横切って、揚原山への道が続く。蟹淵への分岐を過ぎて、一旦下がってから 一登りで山頂である。揚原山頂は木々に取り囲まれており、展望はきかない。

 分岐まで引き返し、左折して蟹淵を目指す。赤松林の尾根から杉林、急な沢沿いに下ると蟹淵に 到着する。蟹淵には大蟹退治の伝説がある。神秘的な色の湖面を見せ、隔絶されたこの湖にはハッ チョウトンボなど希少な昆虫が生息しており、天然記念物に指定されている。

 蟹淵からわずかな下りで林道に出るとコースを一周したことになる。