日中友好碑前祭

2023年7月8日(土)

 新盆に合わせて日中友好碑前祭を実施した。梅雨の最中で、朝方はかなり強い雨が降り心配していたが、日中は曇 空。金沢市、石川県国際交流員、石川県華僑華人蓮誼会、金沢大学中国留学生学友会、そして会員の合わせて16名 が参加した。

 卯辰山の中腹にある日中友好碑前に、三々五々、会員、留学生が集まってきた。開会宣言のあと、先の大戦に 伴い七尾市に強制連行され犠牲となった15人の中国人をはじめ関係する多くの犠牲者の冥福を祈り、不戦の誓い をこめて黙祷を捧げた。
 紐野会長の開会の挨拶の後、真辺金沢市国際交流課長から市長メッセージを披露していただいた。 続いて西野会長代理の日中友好碑の建設の経緯、歴代金沢市長の参列、郭沫若氏の7言絶句の紹介などがありまし た。続いて献花をし、集合写真を撮って、卯辰山での行事を終えました。

 留学生交流会館へ移動し、石川県国際交流員張宇浮ウんが講演をし、出身地遼寧省の紹介にはじまり、中国に おける新型コロナウイルス感染症への対応、市民生活への影響などについて話しました。中国には「大白」という 真っ白なキャラクターがあるが、感染症に対応するスタッフが真っ白な防護服を着た姿を「大白」と例えられてい るエピソード。PCRの検査結果をスマホに保存し、どこへ出かけるにもこの結果の提示が必要なこと、家族団ら んの写真も紹介されたが、コロナが落ち着いてこういう風景が見られるようになったということなどを紹介された。

 いずれにしても雨にあわず行事を終えられホッとしました。参加された皆さんごくろうさまでした、そしてあり がとうございました。 

文:元藤、写真:元藤、陳



  

  

  

  



留学生交流会館での講演

  

  

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