日中友好登山:口三方岳


2021年11月14日(日)

 今年最後の登山は口三方岳、この時期標高の高い山では雪がきていることが懸念されるが、そこは天気の流れから たいしたことはないと判断、17名の参加で登山口に向かった。 板尾のセイモアスキー場付近で車を停め歩き出す。林道歩きからいきなりの急登で尾根歩きになると幾分緩くなる。 名残の紅葉が鮮やかな色をみせている。落ち場を踏みながらの登りとなり、杉林を抜けると水平道。 これを突き当たるときつい登りの連続となる。登るにつれ、向かいの山がせり上がってきて、やがて白山が見えると ころまで来たが白山は雲の中、周りの山々の山頂付近には雪をきている。

 大岩がゴロゴロする「岩屋敷」を過ぎ、中間地点の「展望台」で一休み。さらに登ると「水場」がありきれいな水が確保できた。 「烏帽子山分岐」まで来ると足下に雪。「景信池」は湖面に雪が積もり、水面は見えない。 そこからはもう一登りで山頂到着、30cmの積雪。座る場所も無いので、リュックや新聞紙を尻に敷いたりして昼食。 白山は雲の中だが、笈、大笠山をはじめ白山北部や能登方面の山々、金沢、高岡、美川あたりの市街地も展望できるまさに絶好の 展望が楽しめる山頂である。

 集合写真などを撮って、早々に下山。雪のあるあいだは登りより遅いペース、雪がなくなるとペースは上がったが、疲れで 休憩しがち。林道に降りたのは、4時過ぎ、雲り空で暗くなりかけているうえに雨も落ちてきた。 急いで駐車場までかえり、車に乗り込み夕闇がせまる中、帰途についた。
                                                           文、写真:元藤


林道から登山口へ   

  

岩屋敷   展望台から烏帽子山

沢で水を確保   雪がでてきた

山頂近く、伝説の景信池   山頂

犀奥の山々 能登方面の山々

  

ひたすらに下る   疲れた〜、ナマケモノだろうが

中間地点まで下り一休み   さらに下る

もう少しで林道

  

この季節には珍しい   大型の蜂が木の汁を吸っている

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