日中友好登山・奥医王山
2021年6月27(日)
天気は曇りだが、後半は雨は覚悟せねばなるまい、という天気。11名が参加、湯湧でトイレ休憩のあと登山口の栃尾への山道を走る。
栃尾で駐車、地元の町会長に挨拶をして、歩きだす。5分ほどで登山道へ入り、雑木林、杉林の中、ジグザグを織り交ぜてベンチのある
展望台で小休止。金沢市街地とその向こうに日本海まで見える。
小さな沢から快適な尾根にでると、少し下ってまた登る。送電線への分岐を過ぎると水平道、といいながらも写真のように斜めになった細い
みち、滑り落ちると大変だ。その大変が起こり3mほどで止まり、自力で道にはい上がり、ホッとする。
そして「オージャラ」の平ら、次いで「すべり坂」の登りと続く。途中、白山方面の展望台があり、ここを登りきると沢コースと新しい尾
根ルートの分岐で一休み。
新ルートは一部で斜めに登る階段があるが、後は快適な尾根歩き。天然の大杉や見事なブナ林、足下にはイワウチワの群生が見られる。
小原ルートに合流するとあとは2分ほどで山頂。丁度、ヤマボウシ、ササユリが見頃であった。若者は展望台に上ってみるが、ガスで
砺波平野の一部が見えるだけ。青空ものぞき、天気の不安がなくなったのかと思いきや、昼食後、自己紹介の最中にポツリときて、あとは雨
具を出してそうそうに下山する。
休憩もとらず栃尾まで下り、再び町会長に挨拶して、冷えた体を車の暖房で暖めながら細い山道を下り、金沢に帰った。
(文、写真:元藤)
登山口
巨大なホウの木
展望台
山頂
ヤマボウシ
ササユリ
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