[越 知 山]

泰澄大師開山、白山信仰の原点

ここから越知山を目指す   越知神社の木製鳥居

室堂と護摩堂   支えのある護摩堂

護摩堂内部   大師堂と右は千体地蔵堂

大師堂   並んだ千体地蔵

神宝庫の立つ台地   神宝庫

山頂=奥の院へ続く尾根道   奥の院

奥の院の右手に…   頭だけを出している三角点

白山方面の展望(今日は白山は見えない)   西方面の展望、日本海が間近い

越知神社の拝殿   本殿

拝殿まえから別山方面への道   別山神社

別山神社の前の別山碑、「白山妙理大権現」の文字も   擬木調の展望台

山名:越知山、点名:越知山、3等三角点、標高 612.54 m 
基準点コード:TR3-5336-70-9201、5万分の1地形図名:鯖江
 
撮影:平成28年5月4日

 泰澄大師が14才の時、夢のお告げに従い、観世音像を彫り安置したのが越知山。室堂、奥ノ院、越知神社、 別山の峰々が霊場となっている。石像や灯籠の奉納物もあちこちにあり、江戸時代の年号がはっきりと読める ものもある。奥ノ院(=頂上)からは白山方面や日本海も望め、大師が白山を目指すきっかけとなったことは容易 に知れる。
 別山神社から展望台にかけては、大小のアンテナが立ち並び、電波の頂きの様相である。花立峠、杖川から登山 道が通じ歩き易い道が整備されている。