[袴腰山・三方山]
展望を楽しむ稜線歩きとブナ林
山名:三方山、点名:奥 山、三等三角点、標高 1,103.88 m
基準点コード:TR3-5436-56-1801、5万分の1地形図名:下梨
撮影:平成16年10月17日
どこから見ても台形の袴腰山、猿ケ山へ続く稜線上に三方山二峰、三方山一峰と連なる。
三方山一峰の袴腰山よりに三角点奥山がある。かってキャンプ場のあった池の平を起点、
終点にすると一日のコースとして最適。健脚者には猿ケ山まで足を伸ばせる。
袴腰山の山頂では鉄骨製の展望台が設置されており、これに登ると
散居村で著名な砺波平野をはじめ、北アルプス、白木峰、医王山、犀奥の山々等
360度の大パノラマが広がる。袴腰山からの下りは急なので注意。鳥越峠付近には
シャクナゲの群落。またコメツツジも楽しみ。三方山への稜線上には2つの送電線鉄塔があり、
その敷地は気持ちの良い草地となっており、弁当を広げたり、昼寝をするにはもってこい
。
三方山一峰を往復して、小瀬谷口から尾根伝いに下ると、途中見事なブナ林が広がる。工事中の
林道まで下り、林道から池の平へ帰着する。