[妙 高 山]

頸城三山の盟主

燕温泉入り口   露天風呂「黄金の湯」、帰りが楽しみ

源湯を引く管理道を行く   赤倉温泉の源湯取湯口

二つの滝   天狗堂で昼食    池

風穴、冷蔵庫を開けた時のよう   いよいよ今日のハイライト、鎖場に

最高地点、南峰に到着   北峰を望む

三角点のある北峰   存在感のある一等三角点

黄金の湯まで下ると、山体がシルエットに   夕日に彩られた妙高山

山頂直下でホシガラスに出会う   トウヤクリンドウの群落

トリカブトも真っ盛り   秋の花、アキノキリンソウ   
山名:妙高山、点名:妙高山、一等三角点、標高 2,445.90 m
基準点コード:TR1-5538-20-6901、5万分の1地形図名:妙高  

撮影:平成22年 8月29日

 中日登山教室で妙高山へ、総勢18名。一昨年は雨天のため、断念した山であり、今年こそは山頂を極めるという 意気込みで参加した皆さんに、無事山頂までたどり着けることだけを考えてエスコートした。

 志賀高原の宿舎をバスで出発。燕温泉から登り始める。 すぐに黄金の湯があり、下山したらみんなで気持ちよく入浴することを期す。 しかし、連日の30度超えの天候は厳しく、舗装道路は頭がクラクラするほどの暑さ。北地獄谷に差し掛かると、日陰があり、 ホッとする。源泉取湯口を過ぎ、称名滝、光明滝を眺め、ひたすら登る。麻平から天狗堂まできて昼食を摂る。

 光善寺池まできたが、いまだ山頂はガスの中。風穴を過ぎ、鎖場に差し掛かると下山者の集団、新潟弁が懐かしい。 尾根に出るとゴツゴツした火山性の岩だらけ、一羽のホシガラスが出迎えてくれた。山頂付近には他の山ではあまり見られな いトウヤクリンドウの群落、そしてトリカブトの花も真っ盛り。北峰で一服して南峰へ帰る。全員南峰を征して満足げに下山。 黄金の湯で汗をながし、気持ちよい疲労感を味わいながら帰沢のバスに乗り込んだ。