[小文殊〜大文殊〜奥の院]
まぶしい新緑、雄大な展望
小文殊までの登山道はゆるい登り、新緑が陽を浴びてまぶしい。チゴユリ、トキワイカリソウの花が多い。
小文殊でトイレ休憩の後、少し下るとその鞍部はカタクリの第1群生地。花はもう終わりで2、3輪しか咲いていない。
登り返すと展望台。南方向には日野山、北方向は福井市街地、その向こうに
日本海が望める。展望台を下るとカタクリの第2群生地、ここも花は終わり。葉っぱだけが群生しているが、その
広がりは見事である。
しばらくで大文殊に到着、大休止とする。ここからは白山方面も展望できたが、白山そのものは
霞に溶け込んでしまっている、残雪の山々が望めた。山頂では地元の人達が電灯を設置している。文殊祭りに備えて
電灯で「文」の字を描き、24日の夕方から点灯するそうだ。
大文殊から下って、登りにかかると胎内くぐり、これをくぐると知恵が付くそうだ。奥ノ院の桜の木の下で昼食を
摂る。