[ 御 神 楽 岳 ]

谷川岳にも劣らない岸壁の山

あのガスの中に山頂、室谷の登山口
  

しっかりした登山道、雨乞峰の分岐
  

山頂手前の祠


38年振りの山頂、2等三角点
  

白とピンク
  

40年前はこのバス停から歩いた


山名:御神楽岳、点名:御神楽岳、2等三角点、標高 1386.45 m.
基準点コード:TR2-5639-23-2401、5万分の1地形図名:御神楽岳
 
撮影:平成21年8月9日

 初回は40年前、「八田蟹」のバス停から歩き出し、湯谷にテントを張って、翌日山頂を目指したが時間切れで撤退。翌年は 2泊し、山頂を極めた。3回目は新潟の社会人山岳会の山行、下越地区山岳会の交流登山だった。山頂近くの草原で憩っている セピア色の白黒写真が残っている。
 そして今回は38年振りに訪れたが、室谷からのコースを採ったため、巨大なスラブは見ることなく、小雨と霧がうごめく深い 森の中、沢音を聴きながらの登りになった。山頂付近の稜線はヤブ状態であり、ズボンはズブ濡れになってしまった。山頂もガス の中であったが、一時雨も上がり、薄くなった雲の向こうに太陽も拝め、長年の恋人に会えたような気分に浸った。