[ 角 田 山 ]
越後平野の端、日本海を背にして屹立
山名:角田山、点名:角田山T、二等三角点、標高 445.46 m
基準点コード:TR2-5638-56-3701、5万分の1地形図名:弥彦
造標:昭和63年6月25日、埋設:明治38年12月7日
平成29年4月16日撮影
→咲き誇る花の数々
角田山の点の記には上記のとおり記述されており、当初山頂に設置されたが、その後視界不良などの理由で
昭和の最後の年になって、山頂のものはそのままにして、中腹に増設されたものと推察される。
新潟市内「イタリア軒」で寮歌を歌う会の翌日、晴天の元、角田浜にやって来た。まさにゼロメートルからの登山、
灯台目指して息を切らす。灯台からは眼前に日本海が広がりさわやか。痩せた尾根を登ってゆくとまさにお花畑、カタクリ
を始め、ユキワリソウ、トキワイカリソウ、何種類かのスミレ、ヒトリシズカ等などが目を楽しませてくれた。
この季節、地元の方々にも親しまれているようで、角田浜の駐車場は帰りには満杯状態。
山頂からの展望は無く、少し下った観音霊場脇の芝生の中に三角点があり、ここからは越後平野の展望が良い。
浦浜コースを下り、角田浜まで潮風を受けながら道路歩きをした。再び灯台まで登り、駐車場に帰った。