[法 恩 寺 山]

スキー登山に格好の山

山頂はまだ遠い   近づいた山頂

荒島岳の勇姿   経ヶ岳も見えてきた

経ヶ岳をバックに山頂にて   雪の下にはこの三角点がある

白銀に輝く白山の連なり

大野盆地を見下ろす   遠く大日ヶ岳

山名:法恩寺山、点名:法恩寺山、三等三角点、標高 1,356.66 m
基準点コード:TR3-5436-04-7801、5万分の1地形図名:越前勝山  
 
撮影:平成3年3月10日(三角点は平成9年6月1日)

 二人で平泉寺の左脇から登山開始、シールが気持ち良く効き、高度を稼ぐ。三頭山が近づくにつれ、 法恩寺山の山頂が競り上がってくる。 そして右手には六呂師スキー場の向こうに荒島岳の勇姿が白銀に輝いて見える。 中の平を過ぎると、経ヶ岳の山頂が稜線の向こうに競り上がってきた。

 山頂からの展望は360度、さえぎるもの無し。白山から三の峰の連なりが真っ白に輝き、間近か に経ヶ岳が屏風のようにそびえている。遠く、大日ヶ岳も。眼下にはスキー場をはさんで大野盆地が横 たわっている。
 下りは練習の成果が挙がらず、転んでばかり。途中女神川へ滑り込み、林道を辿って平泉寺へ 帰着した。

 現在の法恩寺山は山頂までリフトが上がってきており、山全体がスキー場と化して しまっているものの、北陸においては雪質の良さは抜群である。