[銀 杏 峯]

360度の展望、ブナ林

宝慶寺いこいの森   駐車場の端に登山口

ミズナラ林を登る   上登山口、ここから急登が続く

見事な枝振りの仁王松、一部が枯死   黄葉の下を登る

細いブナ林   枝の隙間から白山を遠望

前山から大野盆地、白山の全容を展望   イチイの大木の根元に地蔵様

山頂   三角点

祠の中の地蔵様2体   山頂から雪がきた白山

だだっ広い極楽平   なだらかな尾根の向こうに部子山

子葉谷登山口に到着   黄葉の向こうに白山



宝慶寺参拝
山門の両脇に大正五年三月の狛犬    子狛もいます

参道脇の切り株、新しい命が生まれている   山門の内側には例の木柱

本堂内の狛犬    

本堂裏から銀杏峯を望む

山名:銀杏峯、点名:北大雲、三等三角点、標高 1,440.61 m 
基準点コード:TR3-5336-63-6701、5万分の1地形図名:大野
 
撮影:平成27年11月1日

 名松新道から登り、小葉谷へ下山した。この季節、紅葉はもう終盤、名残の紅葉が楽しめたが、なによりは この季節落葉樹は葉を落としており、山は明るく、展望も効く。登るにつれ、白山がせり上がってきて、山頂では 360度の展望が開ける。福井市街地から日本海、大野盆地、福井の山々が総て見渡せるようだ。御嶽山の噴煙 も白く光って見えた。山頂は広く、イチイの大木が散在、極楽平には湿原もあり、春はさぞかし綺麗であろうことは 容易に想像できる。

 帰路、宝慶寺に立ち寄った。織田家との係わりがあったこの寺でのびっくりは、山門前の大正5年の狛犬で あったが、本堂内にも狛犬が居たのにはびっくりした、狛犬は神社の守り神だとばかり思っていたのに……。