[毘 沙 門 岳]
台風一過の快晴、抜群の展望
山名:毘沙門岳、点名:毘沙門岳、二等三角点、標高 1,385.45 m
基準点コード:TR2-5336-76-2301、5万分の1地形図名:白 鳥
撮影:平成25年9月21日
毘沙門岳は岐阜百山に数えられ、白山信仰と関係が深く展望の良い山。
金沢からの途中、ガスがかかったが、ひるがのSAではふたたび晴れ。桧峠から新道を歩き
出す。林道登山口までは歩きにくい所もある。谷沿いに登って林道登山口。杉林で少し
きつい登りがあるが、後は落葉松林の快適なコース。スキー場頂上付近では背丈を超す
ススキが
繁茂していて歩きづらいが、尾根歩きになるとブナも混じり快適な道が続く。ナナカマ
ドの実は赤く色づいていたが、葉はまだ青い。
最後の登りは白山、野伏せ岳、大日ヶ岳を背景に
展望を楽しみながら登る。山間の谷に石徹白の集落も見える。
山頂は狭く、かんかん照り。少し下がってブナの木陰で昼食を摂る。
足下にはブナの実が落ちていて、賞味してみる。おいしい! これでは熊が好物なハズだ。
旧桧峠経由で下山。桧峠でバスに乗り込み。白山3馬場の一、長滝白山神社に参拝。
大ぶりで囲いの無い拝殿、立派な本殿、長滝寺等が建っており、神仏混淆
の様子を色濃く残している。白山の千蛇ヶ池の水が湧き出ているという霊水で喉を潤し帰沢し
た。