箱宮 (はこみや) 神社
加賀市 箱宮町
古来白山宮を筥(はこ)宮と称し、これが地名・現社名に

社頭

1の鳥居、初詣での幟が立ちすでに正月仕様   

階段の上に2の鳥居   拝殿前に3の鳥居

  

 賑やかに七福神の奉納  波乗りの神馬を奉納

大正14年5月の狛犬  厚い唇、豊富なたてがみで頭でっかちな狛  



  

向拝の鬼瓦と神紋   拝殿棟瓦の神紋

向拝の屋根の上にも金ピカの獅子が1対   

拝殿から弊殿、本殿と続く   かっての境内社??

  2の鳥居から社頭方向
    
撮影日:平成25年12月30日
鎮座地: 加賀市箱宮町ム23

 由緒書きに「箱宮白山神社…と伝える」「白山宮が鎮座ましましたる…」「白山の方から箱が流れ着き…」と白山に 縁のある記述が続くが、祭神には白山神社と関係のある神様は含まれておらず、白山あるいは白山神社との関係がイマ イチはっきりしない。

(以下は石川県神社庁ホームページより引用)
御祭神:天照皇大神 応神天皇
由 緒:
 鎭座の年代は不詳、加賀国式内等社記には箱宮白山神社、箱宮村鎭座・今様神明宮旧社地と伝へる。この白山社を近 宮とも称し妙刀権現、八幡、不動、毘沙門、三上5社の相殿と加賀江沼志稿に記す、この神社の南方2百50米に向山と 云う台地あり、そこに鎭座せし社を大平宮と称した。近宮に対し遠宮とも呼び、明治15年八幡社と改称す。又この宮を 流れ宮とも称し往古この辺り一帯が大洪水に見舞れたるとき、白山の方より一ツの「はこ」が波籠(はこ)の峰(みね) (俗称ハコヤ)の一角に流れつき一夜のうちに一字が出来たとの伝承がある。古来この村は白山宮が鎭座ましましたる を筥宮と称し産土神と崇敬し村の名もこれがもとと伝へられる、明治の初め箱宮社と称せしを明治15年9月今の社号に 改め同41年12月23日同字の無格社八幡社を合併し大正3年1月12日神饌幣帛供進神社に指定される。