白 山 社
加賀市 大聖寺敷地町
菅生石部神社境内に鎮座
撮影日: |
平成25年12月30日 |
鎮座地: |
加賀市大聖寺敷地町ル乙81 |
菅生石部陣神社は青竹を参道の敷石にぶつけて割る奇祭で有名。その境内、拝殿の右奥に境内社があり、恵比須
社とともに白山社が祀られている。社名額は遠目には見えず、軒下を覗かないと見えないため、これまでに2回訪
れているが、今回初めて確認した。
見物は菅生石部陣神社の1対を含めた6対の狛犬。境内社の前には小柄なものが多く、両手のひらに乗るような
小さなものまである。表情は一部割れたりして良くわからないものもあるが、そこはそれ、かえって歴史を感じ
させ、興味はつきない。
(以下は石川県神社庁ホームページより引用)
御祭神:菅生石部神
由 緒:
延喜式内の古社。敏達天皇禁裏御所に勧請御鎮祭あらせられたのを、用明天皇の御宇、越の江沼の地の農桑励
の御思召を以て、御即位の元年9月当地方鎮護の上五穀豊登万民富饒を御立願あらせられた。その後、天武天皇が
治世にあっても尚乱を忘れないようにとの思召により、御願神事を始められ、往古から一年両度の居入祭には、
勅使を遣して御衣神宝を奉られた等、古来、朝廷の御尊崇格別で、天慶3年には正四位下に昇格。又武門武将の崇
敬も篤かった。明治29年3月19日国幣小社に列せられ、北陸道一円鎮護の神として五穀豊穣、疫病退散、安産育児
守護の大神として広大無辺の御神徳を仰ぎ奉る。