[笥笠中宮神社]

白山七社の内中宮三社の一、加賀禅定の起点



  社名を記した石塔

境内を見渡す

頭の小さな狛犬  拝殿  

拝殿の表   拝殿、幣殿、本殿へと続く

天然記念物の桂の大木

所在地:白山市(旧吉野谷村)中宮ヘ1

撮影:平成23年5月8日

 由緒書きには、「本宮白山比盗_社を凌ぐほどに社殿宏壮、神人社僧多く威容を誇った」とあり、長い歴史 を有し、由緒のある神社であるが、白山禅定道の衰退に伴い、今は集落の端にポツンと神社のみがある感じで ある。

(以下は石川県神社庁ホームページより引用)
御祭神:中宮神
由 緒:村上天皇天暦11年4月の創建と伝えられ、白山七社の内で別宮、佐羅の両社と共に中宮三社と称え られた。加能紀要に「石川郡中宮村に在り、又笥笠中宮と称す。山嶺と本宮の中間に於て一社を営み三峰の 神を祭る、故に中宮宮の名あり」。明治5年12月2日村社に列し同10年3月21日内務省は改めて白山比盗_ 社摂社に定めた。明治40年10月16日無格社貴峰社を合祀し、大正4年11月6日神饌幣帛料供進神社に指定さ れた。