白山比咩神社創祀之地

白山市（旧鶴来町）八幡町地内
舟岡山城址の本丸に当たる場所、杉林の中

撮影：平成１５年５月４日

場　所：白山市（旧鶴来町）八幡町地内

撮　影：平成２６年２月１６日

　白山青年の家の裏手から小径がありこれを道なりに南下、いくつかの土塁が続き、左手に三角点があり、右手に手取川の流れを展望、石垣の遺跡を過ぎ、杉林の中に入ると土塁に囲まれた平坦地（＝本丸址）に碑が立っている。南側からもつづら折れの坂道が続く小径が有る。　　　（記念碑に書かれた内容）　　　　　　白山比咩神社創祀之地　　　　　　　由　　　　来　　　　　白山本宮　加賀一宮として　あまねく尊崇され　　　　ている白山比咩神社は　加賀平野から「霊峰白山」　　　　を仰ぐ「まつりのにわ」として　崇神天皇の七年　　　　（西暦紀元前９１年）はじめてここ舟岡山に祀ら　　　　れたと伝えられている　　　　　その後　応神天皇の二八年（３１６）　手取川　　　　畔（十八講河原周辺）に遷され　さらに元正天皇　　　　の霊亀二年（７１６）　安久濤の森に遷されたが　　　　後土御門天皇の文明十二年（１４８０）　大火に　　　　より堂塔伽藍　悉く炎上したため　末社三宮の鎮　　　　座地である現在地に遷座され　今日に至っている　　　　　白山比咩神社創祀の地であるここ舟岡山も　室　　　　町期には舟岡城が置かれ　本丸・二の丸跡であっ　　　　た　　　　　このたび現在地の地権者　鶴来町　酒井英次氏　　　　一族及び竹村孝雄氏らが「平成御大典」を記念し　　　　て父祖伝来の由緒地を白山比咩神社に奉納された　　　　　○に祈念碑を建立し　ご篤志を顕彰すると共に　　　　益々のご神徳の発揚を祈念するものである　　　　　平成五年五月吉日　　　　　白山本宮　　　　　加賀一宮　白山比咩神社宮司　太田辰巳職　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　林　紅鶴謹書
ホ　ー　ム

場 所：白山市（旧鶴来町）八幡町地内 撮 影：平成２６年２月１６日

場　所：白山市（旧鶴来町）八幡町地内撮　影：平成２６年２月１６日　　　　