白山 (はくさん) 神社
関川村 大島
向拝下の精緻な彫刻、真っ赤な鳥居の境内社

全景

手水舎   舟形の手水鉢

拝殿

向拝下の精緻な彫刻、3本よりの注連縄   蛙股には渦巻く水に龍の彫刻

拝殿の扉    趣のある社名額と鈴

ガランとした拝殿内部   右隅に俵神輿が2基立てかけてある

拝殿屋根の神紋は「丸に右三つ巴」

拝殿から、弊殿、本殿と続く   本殿の屋根は切り妻型

拝殿から社頭方向

真っ赤な鳥居と祠の境内社   社名が刻まれた石碑群
    
撮影日:平成28年10月30日
鎮座地: 新潟県岩船郡関川村大島262番地

 向拝下は精緻な彫刻で彩られている。木鼻に水の渦巻は珍しい。また蛙股にはダイナミックに渦巻く水と龍の 彫刻である。注連縄は3本よりの太いもの。さらに趣のある社名額が掲げられ、鈴が下がる。拝殿内部はガラン としており、弊殿との境に格子戸がはまっているのは少数派、しかも幅が2間もある。
 拝殿内の右隅に俵神輿が2基立てかけてあり、祭には これを担ぎ出す様子だが、子供神輿かな。本殿の屋根は切り妻型。境内には真っ赤な鳥居と祠、社名が刻まれた石碑 群はこの地域の定番である。