白 山 (はくさん) 神 社
村上市 荒沢
どこかで見たような狛犬、新潟では珍しい土俵

社頭   上辺が水平な鳥居

1本足の手水舎   自然石をくり抜いた手水鉢

昭和45年11月3日に奉納された狛犬    双方が大きな玉取り

緑のコケに彩られた顔   



木鼻には獅子とバクの彫刻  真ん中は波と龍  

社名額は赤い縁取り、見たことにない綱   鉄板葺きの拝殿の棟には「右三つ巴」の神紋

拝殿、弊殿、本殿と続く   本殿は流れ造り



  

境内社の数々   

土俵、4隅には柱を立てる穴が有る
    
撮影日:平成30年9月30日
鎮座地: 新潟県村上市荒沢98番地

 上辺が水平な鳥居は珍しい。昭和45年11月3日に奉納された狛犬は、双方が大きな玉取りで、 顔は緑のコケに彩られている。どこかで見たような気がするのは、津幡町九折の白山神社の狛犬 に似ているから。
 社名額は赤い縁取りがしてあり、鈴を鳴らす引き綱は網で包まれており見たこと が無い。境内には土俵が切ってあり、4隅には柱を立てる蓋付きの穴が準備されている。これも見たことが 無く、奉納相撲の際には柱を立て、屋根も載せて房をあしらえ(?)、最近も行われていることを感じさせ る。祭神は菊理媛神。