白山 神社
南魚沼市 浦佐
普光寺の境内に鎮座、新潟県神社庁に登録されていない?

  

社頭   社号標

手水舎はテント張りで…   水は底から湧いている!!

拝殿正面

  拝殿の内部

  拝殿から弊殿、本殿と続く立派な社殿

  拝殿から社頭方向

普光寺
立派な山門

えっ!! 山門の前に狛犬、ここは寺なのに…   嘉永元間に建立

オブジェのような本堂
    
撮影日:平成26年6月27日
鎮座地: 新潟県南魚沼市浦佐

 JR浦佐駅の西、山裾に鎮座、ほとんど普光寺の境内の中のような位置関係でかなり古い神社。しかし 新潟県神社庁のHPに掲載されていないのはなぜ?? 普光寺の山門の前に嘉永元年の狛犬が1対。寺にも 狛犬がいることは聞いていたが、実際に目にすると、やはり違和感がある。

(神社パンフレットより引用)
白山神社のいわれ
 言い伝えによれば、昔浦佐は上浦佐と下浦佐にわかれ、上浦佐には山王様と言って山王大権現を祀る坂本神社 があり、浦佐字上島(田町)に鎮座し、延喜式神名帳に記載された式内神であったと言われています。下浦佐に は白山比淘蜷_を祀る白山社があり、浦佐字田平(西浦、新町の山ぎわ)に鎮座していました。
 その後、上下両浦佐の合併により、両神社も一緒になって、宝暦十年(一七六〇)四月十五日普光寺境内に社 殿を建立しました。この社殿は、現神社の拝殿(旧藁葺部分)です。 (以下省略)
御祭神 白山比淘蜷_、大山咋大神 

(普光寺HPより引用)
日本三大奇祭の一つ「裸押合大祭」
 国の無形民俗文化財である裸押合大祭の始まりは、今から千二百年前に遡ります。
 坂上田村麻呂将軍が自身の守本尊「毘沙門天」を祭った御堂を浦佐の地に建てて「国家安穏」「五穀豊穣」 「家内安全」を村人とともに祈り、そして祝宴の中で歌い踊って士気を鼓舞したことが始まりと言われています。
 かつては年一回初詣の正月三日に行われており、多くの信者がほかの人より早く参拝しようともみ合い押合う その熱さと、年頭にその年の除災招福を願う心から、水行(みずこり)をして参拝することがまじりあって、次 第に裸になる人が多くなり、全員裸で御本尊に額づくようになったことが、今の裸押合大祭に受け継がれてきて いるそうです。