白山 (はくさん) 神社
柏崎市 茨目(いばらめ)
地震から復興した神社、ユニークな手水舎

全景   社頭

  

赤い両部鳥居

  

大正5年の狛犬  真新しい社殿…  

 新旧の部材が使われている拝殿の正面  

  提灯に白山社の文字

拝殿から本殿へと続く   境内社

拝殿から社頭方向   鳥居の前から集落を望む
    
撮影日:平成26年6月27日
鎮座地: 新潟県柏崎市茨目2丁目7番7号

 中越沖地震で被災し、平成22年10月に復興した神社。どの程度被災したかはわからないが、一見新築したよう に見える社殿も、良く見れば、向拝下の彫刻はあきらかに古い部材であり、被災前のものを使用している。ユニーク なデザインの屋根を持つ手水舎の屋根下にも彫刻された古い部材が使われている。手水鉢には「明治」の文字が刻ま れており、そのころに奉納されたものと知れる。いずれにしても、よくぞ復活したものと敬服に値する。
 拝殿の正面には大きな提灯が3つぶら下がっており、1つに1文字づつ、白、山、社と書かれているのは初見である。 珍しいと言えば、境内社前の石灯籠には四角錐の屋根がついている、可愛らしいと言ってもいいかな。