白 山 (はくさん) 神 社
郡上市 高鷲町 大鷲

今日は祭礼、獅子舞が奉納される


社頭   鳥居

手水舎   幟が立つ境内

拝殿   拝殿の正面

丈の高い狛犬の台座  狛犬のアップ    

拝殿の内部   拝殿内の扁額

出番を待つ獅子頭   なげしに掲げられた昭和28年、祭礼の記念写真

本殿は石垣の上   

鎮座地:岐阜県郡上市高鷲町大鷲字下畑184番地

撮影:平成23年9月19日

 今日は祭礼で、朝から氏子さん達は準備におおわらわ。雨模様のため拝殿前にはブルーシートを張って、この下で、 獅子舞が奉納される。拝殿には2つの獅子頭が、折りたたみ椅子にちょこなんと置かれている。なげしには、 歴代の祭礼参加者の集合写真が掲げられており、古くなるほど装束も遡り、盛大な年中行事の一つであったことが うかがわれる。
 文化財に指定された懸仏があるということは、ここにも神仏混淆時代の名残があるということである。


(以下は岐阜県神社庁ホームページより引用)
   通 称:おおわしはくさんじんじゃ 大鷲白山神社

   主祭神:
      伊弉冊尊(いざなみのみこと)
      伊弉諾尊(いざなぎのみこと)

   摂末社祭神:
      素盞嗚尊(すさのおのみこと)
      菊理姫尊(くくりひめのみこと)
      天鈿女尊(あめのうずめのみこと)

   由緒由来:
    養老年中泰澄大師白山登山の際当村に暫時逗留ありて則ち別当社を建立すと云ふ。天暦年中
   大内藤原政法と云ふ者鷲見の郷に一城を築き芥見の庄一郷の主と為り、鷲見殿と号す。右領主
   より社領として高二石二斗余寄付あり。その後天正年中兵乱に鷲見一族滅亡に依り当社も廃頽
   す。享保村年七月十六日本社及拝殿を際営し、村社と崇敬す。明治四十一年九月字瓢ヶ野村社
   白山神社字下谷村社白山神社、字前田村社白山神社、及境内社姫神社稲荷神社を合併す。当社
   天洞神社と称せしが、合併と同時に白山神社と改称す。