白 山 (はくさん) 神 社
高山市 丹生川町 北方
有形、無形の文化財、がらんどうの建物は物置き

社頭   巨大な自然石社号標

平成元年、紀元2650年、御大典奉祝記念に奉納    

  石段の上がり口、これも手水鉢?

石段の上に2の鳥居

手水舎   「停水」と刻まれた手水鉢

例のがらんどうの建物は物置きになっている

さらに石段の上に拝殿   鈴も賽銭箱も無い拝殿の正面

拝殿内部   弊殿、本殿の鞘堂と続く

裏山から社殿を望む   さらに登ると向こうの山も見えてきた

拝殿前から社頭方向   石段したから社頭の様子
    
撮影日:平成28年7月16日
鎮座地: 岐阜県高山市丹生川町北方1745番地

 鳥居の建つ社頭から、しばらく行って石段がある。62段も上がると田園風景が広がり、爽快な気分になる。 広場には、右手に手水舎と、がらんどうの建物、左手には物置き、中央に位置する8段の石段の上に拝殿など が建っている。
 丹生川村が歴史資料及建造物・工芸として、伊勢神楽太鼓・獅子頭2、灯籠、古鐘を指定 している。大型の社殿は裏山に登って見下ろすと迫力がある。本殿の鞘堂の後ろにも扉があり、 山道が裏山へ続いているので、なにかあるのかなと思って登ってみたが、何も無く、かわりに立派な 社殿とその向こうに広がる里の風景を眺めることができた。

(以下は岐阜県神社庁ホームページより引用)
   通称:白山さま

   主祭神:
      菊理姫命(くくりひめのみこと)
      伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
      伊邪那美命(いざなみのみこと)

   摂末社祭神:
      倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
      大己貴命(おおなむちのみこと)
      素戔嗚命(すさのおのみこと)

   由緒由来:
    創祀未詳なれども、往昔は小八賀郷(現今丹生川村と号す)小木曽、殿垣内、下坪、桐山、
   細越、五ヶ村の産土神なり。一説に建久年間木曽左馬頭源義仲の遺子残党当地に来住して加
   賀國白山大神及び信濃國木曽御岳大神を勧請奉祀せしとぞ云ふ。元禄七年七月検地帳除地八
   反三畝十歩。宝暦四年四月飛騨郡代より社号額を寄進あり。寛永二年九月社殿再建。

   祭礼情報:9月5日