岩 井 (いわい) 神 社
高山市 岩井町
白山神社他を合祀、舞台?のような建物

社頭   一際大きい自然石の社号標

こんな所にがらんどうの建物が   これも自然石を使った手水鉢

昭和16年9月奉納の狛犬    

拝殿の正面

一枚板の社名板   横に出っ張りのある拝殿を斜から

弊殿、本殿と続く   ガラス窓越しに本殿を覗く、狛犬の尻尾も見えています

本殿脇から拝殿方向

これは芝居の舞台?   拝殿脇から社頭方向、デーンと構える神木のスギ

社頭から集落方向
    
撮影日:平成28年7月16日
鎮座地: 岐阜県高山市岩井町川原田2003番地

 神社庁の由来書きには白山神社他を合祀したとあるが、主祭神が白山神社定番の3柱であることから、この地 にあった(又は合祀時に移転した)白山神社にその他の神社を合祀したとするのが適当でなかろうか。そして地名 を冠した「岩井神社」に命名されたようだ。
 石段を上がったところにあるスギの大木、邪魔な感じがするが、この大きさ故に残されたものだ ろう。拝殿に上がる段の手すりにトタンを掛けてある、雨や雪からの保護を目的にしているようだが、こんな構造物 は初めて見た。

(以下は岐阜県神社庁ホームページより引用)
  主祭神:
     菊理姫命(くくりひめのみこと)
     伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
     伊邪那美命(いざなみのみこと)

  摂末社祭神:
     菅原道真(すがわらみちざね)
     応神天皇(おうじんてんのう)
     仁徳天皇(にんとくてんのう)
     火之夜芸速男命(ほのやぎはやおのみこと)

  由緒由来:
    創祀未詳なれども、此神社を桜森とも云へるは昔里人伝へ云ふ、大和の国吉野山に遊び桜苗を
  持ち帰りて社内に植しが、今や周囲二十尺に余れり。春光駘蕩の朝恰も香雲の叢立が如し。樹齢
  八百歳余りならんと、古来当区の産土神なり。(大野郡祭神記)明治四十一年十月同区中沢村社白
  山神社及び同区和田村社天満神社同西無格社若宮八幡神社同宮ヶ洞無格社愛宕神社を合祀し、
  岩井神社と改む。例祭日九月十八日

  祭礼情報:9月第三土曜日