白山 (はくさん) 神社
高山市 上宝町荒原
 

社頭、赤い構造物は幟旗を固定するもの   社号標

房は1つ??   鳥居の社名額

昭和31年4月建設の狛犬  拝殿へ登る石段  

小さめの尻尾   境内社

拝殿   鈴と外灯のみ…

拝殿内部   松竹梅の文字と絵が書かれた額

社殿の全景   奥に本殿

拝殿前から社頭方向   

社頭、山村の風景が広がる
    
撮影日:平成27年5月6日
鎮座地: 岐阜県高山市上宝町荒原352番地

 拝殿内の正面には、松竹梅と松竹梅の絵をセットにしたような額が掲げられている。 誰か判らないが、署名、押印があることからそれなりの著名人が書いたもようである。 その奥にもう1枚の額が見えるが「??大神」と書いてあるもよう。
 祭神は、白山神社の定番である3柱の他に6柱も祀られていて、賑やかな神社である。

(以下は岐阜県神社庁ホームページより引用)
通称:今宮さま(いまみや)
主祭神:伊邪那美命、伊邪那岐命、菊理姫命、日抱神、天照皇大神
    天児屋根命、応神天皇、五十猛大神、大山祇大神
由緒由来:
 創立年代は不詳である。承久年間「今宮さま」と称した。正平年 椋椅(くらはし)某、こ の地に来り住んだが、厚く神を崇敬して荒廃した本殿を整備し、後に加賀白山別当、僧徒が 「勧化回壇」と称して、社殿の営繕に際し、祭神を改めて白山権現とした。江馬小四郎平時 経以来、同家累世の崇敬また厚く、文明年間に特に同家右兵衛時正、梨打つ城を築くころ、 金品等の寄進が度々あった。天正10年10月27日、江馬常陸介輝盛、大坂峠で戦死の祭、三木 自綱勢によって、社殿、社宝、古文書等その多くを焼失したが、御神体は幸にも兵火を免れ た。戸田采女正、元禄検地の際、境内除地につき「一反十五坪」「村抱白山権現宮地」とあ り、宝暦除地にもまた同様であった。現存する本殿は天保14年9月22日飛?郡代大井帯刀永昌 の寄進によって出来たものである。

文化財等:鰐口 1個(径五寸五分)嘉吉元年鋳造 飛?国 清峯寺 の銘がある。県指定重要文化財
祭礼情報:5月4日