白山 (はくさん) 神社
飛騨市 神岡町柏原
集落を見わたす山裾に鎮座

  



平成22年4月の狛犬  特大の口  流れるような毛並みの尻尾

石垣の上に社殿   妻入りの拝殿、正面は注連縄と外灯だけ…

社殿は漆喰の白、柱と板壁の黄土色、屋根の赤紫色で彩られている

本殿、弊殿   本殿横から拝殿

拝殿前から社頭方向   のどかな山村の風景が広がる
    
撮影日:平成27年5月6日
鎮座地: 岐阜県飛騨市神岡町柏原字蟹沢663番地

 集落を見わたす山裾に鎮座。社殿は石垣の上に建っており、真っ白な漆喰が印象的。

(以下は岐阜県神社庁ホームページより引用)
主祭神:伊邪那美命、伊邪那岐命、菊理姫命、菅原道真
由緒由来:
 創祀不詳。高原川支流袖川の水源嶺の麓にあり。旧記に依るに、該地は往昔柏の大樹繁茂 す。故に柏原と称す。茲に此の大神を勧請し、産土神として久しく崇敬し来れるものなり。 境内に一丈三尺有余古木羅列数本に及び、廻らすに五十四本の大木以て鬱蒼し、現に古祠た る風致を存す。元禄七年御検地の際往古より有り来る官地たる所以以て境内地一反五畝十三 除け地となる。往昔此の地蟇洞と称する名に一の古池あり。妖物棲て害をなす。或夜夢に時 の村頭船坂利左ェ門神告蒙り、村民と謀り家宝和協雲次刀を以て終に之を亡殺す。爾来妖害 なし。是れ全く産土神の加護なりと倍々敬神の心加わり祭礼例年怠りなし。因みに雲次刀は その昔船坂利右ェ門江馬彦の命で奉しを小島郷の堅め砦の守衛をなす巧みに依りて同彦命よ り授りし物なりと云ふ。
祭礼情報:5月3日