尾 崎 白 山
神 社
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下呂市尾崎
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がらんどうの拝殿に立派な本殿
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撮影日: |
平成28年7月16日 |
鎮座地: |
岐阜県下呂市萩原町尾崎字中屋1194番 |
手前に有るがらんどうの建物は? 神社庁の記述からみると、どうも拝殿のようだ。式典の最中はお静かに
願いますの張り紙がある。2番目の建物は式殿で、割合小さな造りである。本殿は流れ造で2間の大型で立派
な造りである。
(以下は岐阜県神社庁ホームページより引用)
主祭神:
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
伊邪那美命(いざなみのみこと)
菊理姫命(くくりひめのみこと)
大山津見命(おおやまつみのみこと)
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
建速須佐男命(たけはやすさのおのみこと)
火具土神(かぐつちのかみ)
由緒由来:
当社の創建年代は不詳である。古代官道である飛騨支路の上留(上呂)駅から位山街道(飛騨匠の
道)の入口迄の道筋に位置する。元来山岳崇拝による古社であったが、中世以降に白山信仰の影響を
受けて現在に至っている。御祭神の伊邪那岐命、伊邪那美命、菊理姫命(白山比淘蜷_)、大山津見
命から由緒が伺える。古文書に寛文七(1667)年再建されたことがみえ、現存する十一面観音像はこ
の時に奉納されたものであり、神仏混淆を示す貴重な宝物である。
明治三十一年に本殿を神明造に再営し、翌年、尾張津島神社(建速須佐男命)、遠江秋葉神社本宮
(火具土神)より両神を勧請した。大正十五年に御神幸祭を始め、昭和十二年には鳳輦を新調し、鶏
頭楽を創始した。昭和十七年皇紀二千六百年記念事業として、境内模様替えの上、本殿(流造り)・
幣殿(入母屋造高欄付)・神楽殿・神饌所等を新築し、拝殿を移転した。昭和二十三年、神社庁より
銀幣社の指定を受けた。同二十五年、御旅所を新築、昭和五十五年、式殿・幣殿等を銅板葺に改めた。
同年石玉垣を参道側に、平成十四年に本殿裏まで完成させ荘厳な境内となった。
祭礼情報:4月第4日曜日