佐羅早松 (さらはやまつ) 神社
白山市 佐良
中宮3社の1、境内には菊理媛神社も


国道沿いの石塔  社頭  鳥居の扁額

石段の途中に有る狛犬  拝殿前の石段  

拝殿入り口   拝殿の扁額

幣殿、本殿と続く   棟にある家紋

拝殿から社頭、手取川を望む

菊理媛神社  扁額  床下の置物?

    
撮影日:平成23年5月14日
鎮座地: 白山市佐良ヤ11

 国道157号線の脇に石塔があり、参道を200mほど進んだところが境内。かって大きな勢力を誇っていた ことは窺われるが、今は佐良の鎮守様といった風情。菊理媛神社は境内社。手取川の渓谷と向かいの山の眺めが 良い。

(以下は、境内にある説明板より)  白山七社の一つで、佐羅大明神ともいわれている大社。
 「白山記」には「天元五年(992)宝殿小社 佐羅早松が創建され、長保元年(999)ニ字と、五間二面の講堂が建立された。」とある。
 白山最盛期の安元年間に佐羅早松宮の御輿を押したてて白山衆徒が都へ加賀の国衛を強訴によって追放した 安元事件は、歴史上画期的な事件であり、当時の白山勢力の強大さを窺うことができる。

(以下は、石川県神社庁ホームページより引用)
御祭神:草葺不合命、菊理姫命
由 緒:
 加賀国式内等旧社記所載の旧社で、円融天皇天元5年の創立という。白山七社の中宮三社の一つに数え られ、白山記には「本地不動明王天正5年造始宝殿・・・」早松明神と奉称し、神仏習合時代には剱、白山と共 に三社の神輿と称し、これを奉じて上洛し盛大を極めた時代があった。近時社殿を整備した。