安田春日 (やすだかすが) 神社
白山市 北安田町 
明治5年に白山社移転後、大正15年合祀

社頭に1の鳥居、遠く2の鳥居   



2の鳥居   

手水舎に…   龍頭

神馬の腹に神紋は「下がり藤」   さざれ石

   

  

拝殿の扉に神紋の透かし彫り   拝殿内部、白く神殿狛犬が見える

  拝殿棟にも神紋

長い弊殿に続いて、本殿   本殿右手に建つ宝物殿

裏参道の小さな鳥居

拝殿から社頭方向   マンホールの蓋にはあさがおがデザインされている
    
撮影日:平成24年12月17日
鎮座地: 白山市北安田町1041

 8柱の賑やかな御祭神達。歴史のある神社で創建年代が特定されている神社は数少ない。

(以下は石川県神社庁ホームページより引用)
御祭神:武甕槌命 齋主命 天兒屋根命 比賣神 白山比盗_ 建御名方神 應神天皇 菅原道眞
由 緒:
 平安時代、寛平5年(893)に、国司有佐王が大和奈良の春日明神の御分霊を鎮斎して山島郷の守護神とし、 総社安田春日大明神と称されたのが、当神社の創まりである。鎌倉時代、承久年間(1219〜)に、守護職富樫 忠頼の支族安田三郎惟光が、当地に居館して社殿を造営し、惟光の兄光茂の孫、弥二郎家朝が神田を寄進した。 天正年間(1573〜)兵火のため社殿旧記宝物などが焼失したので、松任城主鏑木岩見守頼信がその荒廃を嘆き、 社殿を造営し神宝を納め、支族宝蔵院永寿を別当とした。その後裔が連綿として奉仕し、明治維新の際復飾し て神職となった。明治5年4月、小字南出の八幡社・高見の諏訪社・北出の菅原社・舟橋の白山社が当社境内に 夫々移転鎮座されたが、のち大正15年に本殿に合祀された。明治34年9月4日、郷社に列せられ、明治39年12月 29日、神饌幣帛料供進神社に指定せられた。明治42年11月29日、暴風雨のため老松(清龍松・弘化元年前田藩 主の命名)が倒れ社殿を圧潰したので、翌43年11月本殿・拝殿が改築され、大正13年に社務所が建設された。 昭和61年12月、屋根葺替を主とする、拝殿修復工事が竣工され、平成元年2月、社務所を新築した。